二度目の抗体検査実施

抗体検査2スタジオ
検査画像

 新型コロナウイルスの感染者数が減少しているとはいえ、まだまだ油断できない日々が続いております。当スタジオでは本日(10/1)スタッフ全員に二度目の抗体検査を行いました。

結果、現在までのところスタッフ全員が陰性であることが確認できました。

抗体検査を行うことについて

 それでは、ここで抗体検査を行うこととなった経緯についてご説明します。

 当スタジオでは、新型コロナウイルス対策としてこれまでも様々な予防対策を行って参りましたが、もっともっと何かできることはないだろうかと考えておりました。そんな中、「抗体検査」をやってみてはどうだろうという社長の意見に対して最初はスタッフ間でも意見が分かれました。しかしながら感染していても自覚症状がなく、かかったことに気づかない感染者が多く存在しているのも事実です。毎日漠然とした不安を抱え、心配しているよりも思い切ってやってみようという事となりました。

抗体検査とは・・・

新型コロナウィルス感染が続く中、誰もが目には見えない恐怖を感じています。

自分がコロナウィルスに感染しているか、すでに感染していて抗体が出来ているか、周りの人はどうかなどの不安を少しでも解決する方法のひとつは、検査で確認することしかありません。

コロナウイルス の検査は次の3つがあります。

  1. PCR検査
  2. 抗原検査
  3. 抗体検査

当スタジオでは、この中の3番目の抗体検査を実施しました。

抗体検査とは、

「血液検査により、過去にコロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べる検査方法」です。(以下、PCR検査と抗体検査の大まかな違い)

       PCR検査      抗体検査
目的・特徴現在ウイルスが体内に存在しているか過去に感染したことがあるかどうか
採取方法鼻咽頭拭い液、唾液など少量の血液を採取
検体採取者正確に検査を行うため、専門家が実施する自己採取が可能
長所精度が高い短時間(約15分)で判定可能
短所コストが高く、結果が出るのに数時間かかるPCR検査より精度は低い

どのように役立つのか?

抗体検査はPCR検査などで確定診断された方以外に、診断されていない症例(主に無症状~軽症)がどれくらいあるのかを把握するのに役立ちます。どちらかというと、社会全体の公衆衛生に役立つ検査と言えます。個人レベルでそこまでする必要があるか、という意見もありますが今回の2度目の抗体検査により、

  • これまで特に自覚症状がなく、ずっと健康ではあったものの過去に新型コロナウイルス感染症にかかっていたかどうか
  • 少し前に風邪の症状があり健康状態には戻ったものの、それが新型コロナウイルス感染症だったかどうか
  • スタジオ勤務するのに際し、自らが免疫を持っている状態か予め確認しておきたい

と、これらのことが解決できることとなりました。

今後の方針

私たち個人のレベルでは、やはり「自分も感染を広げる可能性がある」という前提で、マスクや手洗いなど予防対策をしっかりと行い、注意をし続けることが大切だと考えております。

今後は現在の感染状況がわかるPCR検査も取り入れ、定期的な検査の実施を行って参ります。

そして、何よりも生徒の皆様により安心して通っていだだけるようスタッフ一同さらに努めて参りますのでこれからも何卒よろしくお願い申し上げます。

早坂ダンススタジオ